東京"カフェ・れら"にて上映会
東京 "カフェ・れら"にて上映会が行われます。
●10月17日(水)
●受付:6時半~ 上映:7時
●参加費:1,000円
となっております!
詳しくはコチラまで~
☆上映会での感想を頂きましたので掲載します。
昨夜は立ち寄って頂き有り難うございました
六ヶ所が起点の東北の運動の中に作品が繋がって在ると、興味深くお聞きしました
美しい自然の風景の中に、登場人物の亡くなった御連れ合いの魂はもとより見えないモノ~人間以外の生き物や精霊?(勿論放射能ではない)が映し出された素晴らしい映像でした
エンディング、お隣りの老夫婦が帰ってきたと立ち去る場面をカメラが包み込む様にとらえて終わるのもとても良かったです
又機会みて他の作品や「フクシマからの風」の再上映も、この静かな感動の余韻を今日来れなかった方にもご紹介したく思います
~カフェ・れら 朝吹エマ
A・Yさん
フクシマからの風、見させて頂きました。
私は山梨の田舎に住んでいて、昔から先祖代々の土地で、自分たち用に田んぼや畑をやっています。映画の中の福島の風景と、我が家を取り巻く山河の風景がとても似ているせいか、出てくる方々の気持ちがすっと分かるような気がしました。危険と言われてもその場に残る人の気持ちは、こういうことなんだと。
私も同じ境遇に立った時に迷わず自分の土地を離れられるか、正直自信がないなと思ってしまいました。苦渋の決断を迫られ、こんな理不尽なものに奪われた日常を、福島ではひとりひとりの方がこのように過ごしているんだと、とても現実的に直感的に知ることができました。
なんとなくどこか遠くのことのようになってしまっている福島でしたが、なんだうちと同じ風景じゃないか、うちの田んぼと一緒じゃないか、でももうお米がつくれないなんてなんて酷い話だ、一気にリアルなものになりました。まず知ることができて良かったです。
命を張ってこの現状を届けて下さった製作クルーの皆様、わずかな人数でも上映の機会を作って下さったカフェの皆様、心より感謝です、ありがとうございました。